来訪者にとっては第一印象として残る会社のイメージであり、会社の顔とも言えるエントランス。
パーテーションを使うことで様々なデザインが可能ですが、その目的によって最適な素材、形は異なります。
エントランスを作りたいけどなるべく低予算がいい、パーテーションで出来るって聞いたけど、どんな種類のパーテーションを使えばいいかわからない...
そんな方の為に、この記事ではエントランスに適したパーテーションはどんなものがあるのか、予算や目的別に最適なパーテーションの種類を専門家目線で紹介していきます。
目次
以下3点のポイント毎にどんなエントランスにしたいのか要点を把握しておきましょう。
1、誰に向けたエントランスにしたいのか(取引先・お客様・学生・社員)
2、どんなイメージを与えたい、またはどんな目的でエントランスが欲しいのか
3、セキュリティーはどこまで必要なのか
目隠しが大きな目的の場合、ローパーティションを設置するのがお勧めです。
ローパーティションは安価で比較的簡単に設置する事が出来ます。
移設も簡単に出来るので、レイアウト変更がある場合も柔軟に対応する事が出来ます。
インターネットで簡単に購入する事も出来るので、色々なサイトを見て比較してみても良いでしょう。
また、デザインの種類も豊富な為、オフィスの雰囲気に合ったものを設置する事が出来ます。
ただ、安価なローパーティションに受付台を設置出来る製品は少ないです。
その為、受付台が必要な場合は、置き型のものを購入するか、アルミパーテーションでの設置がお勧めです。
パネルに受付台を取り付ける事が出来るので、狭い空間を有効に活用する事が出来ます。
ローパーティションに比べると価格は高くなりますが、厚みもしっかりあり天井と床をしっかりビスで固定させて建てるタイプのパーテーションなので、オフィスとしての風格もグッと上がります。
比較材料に見積だけでもとってみるのも良いかもしれません。
取引先・お客様・学生に少しでも良い印象を与えられるエントランスにしたい、
ただ、費用はなるべく抑えたいといった思いは、どの企業も持っているのではないでしょうか。
従来、デザインオフィス=スチールパーテーションを提案する事が多かったのですがアルミ
パーテーションでもかっこいいオフィス作りを実現出来るようになり、コストを抑えながら、かっこいいオフィスを作る事が出来ます。
パネルカラ―も豊富で、ガラスと組み合わせる事も出来るため幅広いデザインに対応する事が出来ます。
また、最近は柱を白や黒に塗装した製品もあり、意匠性の高いと言われているスチールパーテーションと比較しても遜色ない程デザイン性が上がりました。
ただ、スチールパーティションとアルミパーティションとで質感等の好みは分かれるので一度2パターン提案して貰い、比較してみるのはいかがでしょうか。
高いセキュリティーを兼ね備えたエントランスにしたい場合、まずどこまでのセキュリティーが必要なのか把握しましょう。
営業時間外の人の侵入を防ぐ事が出来れば良いのか、社員の入退管理が必要なのか、執務室へ社員しか出入りが出来ないようにする必要があるのか等明確にしておきましょう。
いずれにしても、セキュリティーが必要である時点で選択するパーティションはハイパーティションが適切です。
天井から床までしっかりビスで固定されている為、簡単に壁を移動する事は出来ませんし、天井から床までパネルで塞いで建てる事や侵入防止バーを設置する事が出来るの
で、外部からの侵入を防ぐ事が出来ます。
営業時間外の人の侵入を防ぐといった目的のみであれば、ハイパーティションでエントランスを仕切るだけで良いかもしれません。
もっと厳しく執務室に入れる人間を社員のみに制限したい場合は、セキュリティーロックを扉に設置すると良いでしょう。
ハイパーティションであれば、どんな種類でも基本的に設置する事が出来ます。
基本的にパーティション設置の前日・同日にセキュリティーの配線工事が発生致しますので、必要な場合はパーティション設置業者に一緒にお願いするか、相談しておきましょう。