パーテーションに設置する扉選びのポイント

2018/12/21

お役立ち情報

扉と一口に言っても、引き戸と開き戸があります。
設置する扉の種類や素材によって空間の雰囲気は大きく変わります。

種類や素材ごとに価格の差もあるので、どう選ぶかが難しいところです。
この記事では、扉付きパーテーションをどのように選ぶとデザイン面などでミスマッチを防げるかを解説します。

パーテーションに設置する扉選びのポイント

ハイパーテーションとローパーテーションどちらがお勧め?

扉があれば、パーテーションで独立した部屋を作ることができます。
独立した部屋を作りたい場合、扉は開閉の際にパーテーションに負荷がかかるので、しっかりと床と天井をビスで固定するタイプのハイパーテーションで建てるのが安全であり、一般的です。

ローパーテーションでも設置する事が出来るのですが、扉の開け閉めに耐え得る強度が必要になるので、パーテーションの高さに関わらず床への固定が不可欠です。

たとえ安価なローパーテーションを選んだ場合でも、床固定が必要になるため、その分のコストが余分にかかります。

ですから、コストを抑えるためにローパーテーションを選んだ場合には、扉は設けないことが多く、ローパーテーションに扉を付けているのは、目的のためにあえてローパーテーションを選んだような場合です。

コストは関係なく扉が必要なケースですから、それほど多いパターンではありません。
取り付ける場所によっては扉の向きも考えなければならないでしょう。

アルミパーテーションにもスチールパーテーションにも扉付きのものがありますが、
どちらを選ぶかによってかかるコストが大きく違います。

実際にパーテーションで個室を作りたいのであれば、専門業者にいろいろ相談してみるとよいでしょう。

どこに設置するのか、どういった部屋にしたいのかなどをはっきりさせてから質問に答えてもらうようにすると納得のいくものを選べます。

扉は、どのような種類があるの?

扉は、どのような種類があるの?
扉付きパーテーションには、扉の全面がパネルのもののほかに、一部にガラスが入っているものや全面がガラスでできているものなど種類があります。

完全に外部と遮断したスペースを作るのであれば、ドアハンドルのみが付いたシンプルなタイプの扉を選んでも問題ありません。
しかし、会社などで複数の人が出入りする空間を作るのであれば、安全面を考慮すると、扉の一部にガラスが入っているタイプを選ぶことにメリットがあります。

たとえば、会議室の場合、扉にガラスが入っていれば、いちいち使用票を確認しなくても中に人がいるかどうかがすぐに確認できて便利です。

恐る恐る扉を開けて中を確認しなくても済むので、効率アップにつながります。
また、部屋の出入りをする際にも、扉の向こうに人がいればすぐにわかるので、開け閉めの際に人とぶつかる心配がなくなるのもよい点です。

扉の向こう側が見えるかどうかというわずかな違いだけでも、出会いがしらの事故を防ぐことにつながるので、ガラスの入った扉を選ぶことには大きな意味があります。

パーテーションの扉に入れられるガラスの形は、ガラス面の大きなものから、スリット状に細長いガラスをはめ込んだものまで、バリエーションが豊富です。設置場所の雰囲気や部屋の使用目的によって適したものを選ぶようにしましょう。

どんなタイプの扉を選んだら良いのかわからないという場合には、専門業者に相談するのが基本です。
誰が使うのか、どんな部屋にしたいのかなどを伝えれば、いくつか選んで提案してもらえます。

施工実績の多い業者であれば、実際の施工事例なども見せてもらえるケースが多いので、どんどん質問してみるとよいでしょう。似たような用途の施工事例があれば参考になるはずです。

ガラスの入った扉とそうでない扉の実物を見せてもらえるようなら、一度見せてもらうようにすると、安全性の違いを実感できるでしょう。

単にカタログを眺めているより、業者の解説を受けながら選んだほうが合うものが見つかります。

オススメの素材は?

オススメの素材は?
ハイパーテーションの素材はほとんどがスチールかアルミです。
スチールパーテーションは、表に柱が出ないので、すっきりとした仕上がりになります。
高級感を出したいならデザイン性の高いスチールパーテーションを選ぶとよいでしょう。

応接室や社長室などは、どっしりとした構えにして、安っぽくならないように作ることが求められます。
スチールパーテーションや造作壁で簡単には動かないような壁にすることが大事です。
扉の種類も豊富なので、多くのデザインの中から部屋の雰囲気にぴったりのものを選ぶことができます。

コストを抑えるのであれば、アルミパーテーションを選ぶとよいでしょう。
急いで設置する場合も、アルミパーテーションなら短期間で設置可能です。
扉の種類も引戸か片開きドアかなど、場所や目的に合うドアを選べます。

ガラスが入った扉も選べるので、必要に応じてどのくらいの大きさのガラスを入れるのかも考えるようにしましょう。
コストをあまりかけずきちんとした扉付きの部屋を作ることができます。

コストを抑えてパーテーションを利用した個室を作るのであれば、まずはどんな目的で使う部屋なのかをはっきりさせたうえで、パーテーション専門の業者に見積もりを依頼してみましょう。

予算内で部屋を作れるかどうかがわかります。
きちんと意見や要望に耳を傾けてくれて、ニーズに合う提案をしてくれる業者を選ぶことが重要です。

提案力のある専門業者が味方に付いてくれれば、使い勝手のよい扉付きパーテーションを選んで紹介してくれるでしょう。

パーテーションは素材やデザインごとに違いがあります。場所や用途に適したものを選ぶことが満足のいく部屋作りには欠かせません。

そのためにも、できるだけ専門業者のアドバイスを受けながら選ぶようにするとよいでしょう。

設置場所の特徴に合わせて選ぼう

扉のついた部屋をつくりたい場合、以下3点を考慮しておくと、状況や設置場所に合った種類のパーテーションや扉を選ぶ事が出来るでしょう。

1. パーテーションに扉を付ける場合、床へのビス固定が必須。
2. 扉にガラスを設置する事で、扉との接触事故の防止・室内の人の有無の確認がとれる。
3. スチールパーテーションは、意匠性の高い扉の種類が豊富。
アルミパーテーションは、安価で短納期で設置する事が出来る。

意匠性の高い部屋を作りたい場合でも、簡易的に部屋を作りたい場合でも、
扉付の部屋を自分で建てる事は基本的に難しい為、専門業者に相談する事がお勧めです。
パーテーション会社の選びのポイントを参考にして頂けると、業者選びもスムーズに行えます。

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