意外と多い!パーテーションの素材について

2018/03/23

素材

パーテーションの材質にはさまざまなものがあるので、用途に合った材質を選ぶことが欠かせません。
材質ごとにメリット・デメリットがあるからです。
パーテーションの材質にはどのようなものがあるのか、材質ごとのどのような特徴があるのかをあらかじめ知っておくことで、目的に合ったものを設置できます。
この記事では、パーテーションに使われている材質と、材質ごとの特徴について解説します。

意外と多い!パーテーションの素材について

ポリカーボネートはオフィスにおすすめの素材!

ポリカーボネートはオフィスにおすすめの素材!

オフィス内のいろいろな場所に使える材質のひとつにポリカーボネートがあります。

ポリカーボネートはガラスのように透過性がある素材で、板状のプラスチックというとイメージしやすいかもしれません。
しかし、一般的な傷がつきやすく割れやすいプラスチックとはまったく異なります。

ポリカーボネートはガラスの数百倍もの強度がある丈夫な素材です。

光を通しながらも、色付きのものは適度な目隠し効果も持ち合わせています。
上品な透け感があるオフィス向きの素材といってよいでしょう。広い空間の間仕切りとして使用しても、視界を分断することなく、スペースだけを仕切ることができるので、空間の統一感を損ないません。

ポリカーボネートは、穴あけや曲げ、切断などの加工がしやすい点もオフィスパーテーションに向いています。

自由な形に加工できるため、設置場所や用途に合わせてデザインすることも可能です。

周りのオフィス家具やインテリアとの相性も良く、どのような場所の間仕切りに使用しても雰囲気を壊しません。

光の当たり具合で見え方が変化するので、スタイリッシュな空間造りにも効果的です。
色やデザインも豊富なので、ポリカーボネートをどこに何色のものをどれくらいの量使うかによって、オフィスの表情が大きく変化します。

ポリカーボネート単体で使うだけでなく、他の素材と組わせて使うことも可能です。
正反対の性質を持った素材と組み合わせると、他の部分とガラッと違った雰囲気を作り出せます。

アルミ素材とスチール素材の違いについて

アルミ素材とスチール素材の違いについて

パーテーションには様々な種類がありますが、良く使われているパーテーション素材は、アルミ素材とスチール素材のパーテーションです。

強度が高く加工しやすい為、ハイパーティションにもローパーティションにも扱われています。

アルミ素材の特徴は、軽量安価な事です。
ローパーティションの素材をアルミにすると簡単に移設する事が出来ます。
その為、目隠しや簡易的に移動させるパーテーションがご希望の場合アルミ素材のローパーティションがお勧めです。

また、防音性が高い必要はないが天井までしっかり仕切りたい場合は、スチール素材よりもコストを抑える事が出来るので、アルミ素材のハイパーティションで建てると良いでしょう。

スチール素材の特徴は、強度・防音性・意匠性・が高い事です。
なるべくビス固定をさせずにしっかり間仕切りたい場合、スチール素材のハイパーティションがお勧めです。

アルミ素材に比べ簡単に移動させる事が難しいのですが、その分強度が高い為、片開きドアやスライドドア等を設置する事が出来ます。

また、応接室や社長室やエントランスいった高い意匠性・防音性が必要な部屋はスチール素材のハイパーティションで意匠性が高く防音性も保った空間をつくる事が出来ます。

ガラスとの相性が非常に良いのでガラスを多く使用した間仕切りを建てたい場合もスチール素材で建てる事が多いです。
どのような空間にしたいのか、また、どんな用途で使用する間仕切りが欲しいのかを見極めてオフィス空間にあった素材を選びましょう。

フラッシュ合板は持ち運びに便利な素材

中が空洞になっている合板をフラッシュ合板といいます。
木製家具にも多く使われている素材で、厚みがあっても軽いという点が特徴です。

パーテーションやついたて状の間仕切りでは幕に当たる部分によく使われています。
板の中が空洞になっているので、見た目よりも軽量で持ち運びしやすいという点が、パーテーション素材としてもメリットです。

フラッシュ合板を用いたパーテーションは、表面に木目模様などデザインが施されたシートが貼られているのが普通です。
なので、どんなプリントのシートを貼るかによってイメージを自由に替えられます。

表面のプリントが立体的になっているものもあり、木目柄の場合は天然木を模して凹凸が施されている場合も少なくありません。

一見しただけでは天然木と見分けがつかないようなものもあるので、壁面に質感を出したいときにぴったりです。
ただし、板の中が空洞になっているため、強度が必要な場所には向きません。空洞になっている部分は叩くと穴が開きやすいので要注意です。

パーテーションに金具を付けたいときも空洞のある部分を避ける必要があります。
そのため、フラッシュ合板は常設のパーテーションではなく、持ち運びして設置するタイプのパーテーションに向いている材質です。
フラッシュ合板の特徴を活かせる場所に設置するようにしましょう。

パーテーションは用途に合わせた材質選びが重要

さまざまな材質のものが揃っているパーテーションですから、用途にぴったり合うものを選ぶことが大事です。
設置場所によってパーテーションに求める特徴が異なります。常設するか、頻繁に異動させるかによっても選ぶべき材質が違ってくるので注意が必要です。
選ぶ素材によって、オフィスの雰囲気も違ってきます。素材の持ち味をいかせるように、それぞれの特徴をよく理解しておきましょう。

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